アドラー式子育て? 家族を笑顔にしたいパパのための本を読んでみた

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心理学関連の本を探しているとアドラー式という言葉が目に留まりいったいどんなものかと気になってしまったのでつい手に取ってしまいました。心理学系の本を何冊か読んでいるなかで特に子育てに心理学を応用するというのがいかに理にかなっているかがわかってきました。

大人と違い子供は特に心(感情)のコントロールが苦手です。もちろん成長するにつれ感情をコントロールする力を身に着けていきますが、ある程度の年齢になるまでは子供のことを一番に理解し大人が導いてあげなければなりません。

子供のうちから個性ははっきりと表れます。例えば一人で遊ぶのが好きでおとなしい子、活発で人見知りをしない子、だれとでもすぐ友達になれる子などいろんな個性があります。

個性は生まれ持ったものです。成長するにつれ少しづつ変化はしていくものだと思いますが幼いうちから厳しい教育をしてしまうと子供本来の個性が失われ、のちに心のゆがみや人を信頼することができくなるといったことがあるかもしれません。

私たちにできることは子供が悪いことをしてしまったときにどうしてこのような行動をとってしまうのだろうかと子供の気持ちになることが必要ではないでしょうか。

 

どんな本?

今回私が読んだ本は、アドラー式子育て 家族を笑顔にしたいパパのための本 著:熊野英一

本のタイトルにもあるように、家族を笑顔にしたいがテーマの内容となっています。日ごろの子育てをママにまかせっきりのパパには読んでほしい一冊です。

パパも家族も笑顔になるためにはどうすればよいか・・・

妻や子供へ気を使いすぎて本来言うべきことが言えない関係になってはいませんか?

大事なのは気持ちを伝えること。子供に対して指導するのではなく共感すること。少しでもこの言葉が心に響いた方にはためになる一冊かもしれません。心理学のいいところは人の気持ちを察することができるようになるところです。自分の子供のことは誰よりも知っているつもりでも実際には何もわかっていないといわれたりしてしまうものです。

身近な存在である親だからこそ子供の心がどう思っているのかを理解してあげること。コミュニケーションを通して分かりあうことこそが大事なことなのではないでしょうか。心理学が家庭に良い影響をもたらしてくれればよいなと思います。

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心理学系の本を何冊か読んでいるとさらに興味がわいてきてしまい心理学用語辞典というものを手に取ってしまいました。人間には心(感情)が存在しており心の状態が体に様々な影響を与えているものです。社会で生きていくうえで人間関係はとても重要です。世の中にはいろんな人がいて誰一人として同じ人間はいません。

本を読んでみての感想

この本の中に出てきた印象に残ったワードをピックアップして感想を付け加えていきたいと思います。

幸せの条件とは

この本のタイトルにもあるアドラー式というところに触れてみたいと思います。

アドラー心理学はアルフレッド・アドラーという心理学者が作ったものです。

人が幸せを感じるためにアドラーはシンプルな3条件を示しました。

1.自己受容 不完全な部分を含むありのままの自分でもOKと思える

2.他者信頼 他者を不信の目で見ないで無条件で信じることができる

3.他者貢献 自己犠牲を感じずに誰かの役に立っていることを喜べる

この3条件を繰り返し実践していくことによりその先には笑顔があふれる自分がいるということを提唱しています。

そして子供や妻、友人、仕事の同僚にも良い影響を与えられるようになるようです。

まずは不完全な部分を含む自分でもいいと思えるようになるを実践するためにそれを支えてくれる人を作るところから始めてみるのがいいかもしれません。

私がしたいことはいつもそばにいてくれる妻を幸せにすることです。

3条件すべてを実践するのは難しいですが、どれか一つでも実践できれば次へとつながっていくはずですので少しずつですが笑顔あふれる家庭を目指して進んでいきたいです。

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自己決定性

およそ10歳くらいまでに自分のライフスタイル(性格)を作っていくといわれています。

物心がつき10歳くらいまでの子供たちは家庭や学校などで自分のポジションを確立するために試行錯誤を繰り返しています。

自分の目的を達成するためにはどうすればよいのかを考え、甘えたり頑張っているところを見せたりという行動をして見せます。そしてどれが有効であるかということを成功体験とともに学んでいくのです。

つまり家庭環境の雰囲気が子供の性格の形成に大きな影響を与えるということがわかります。わたしも子を持つ親として子供のためと思ってしている教育やしつけが必ずしも正しいとは限らないと不安に思うこともあります。

自分が育ってきた環境や教育などの影響から同じように子供にもさせてしまう傾向がどの家庭にもあると思います。

子供の行動、表情、癖などから今どんなことを思っているのか、感じているのかをくみ取ってあげられるような親になれたら素晴らしいですね。

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