WordPressのリダイレクトを簡単にするプラグインRedirectionの使い方

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悩む人
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Redirectionのプライグインを使うとどんなことができますか?詳しく教えてください。

 

こんなお悩みにお答えします。

 

本記事の内容
  1. リダイレクトとは?
  2. WordPressのプラグインRedirectionとは?
  3. Redirectionの使い方を解説
  4. WordPressの404エラーはリダイレクトで対策

 

yato
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今回はWordPressのプラグイン「Redirection」の使い方を初心者にもわかりやすく解説します。

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リダイレクトとは?

リダイレクトとは、サイトやブログにアクセスしてくれた人を別のページへ自動的に移動させる処理のことを言います。

 

リダイレクトはWEBサイトの運営にはとても重要です。なぜならサイトのリニューアルやページの削除などにより存在しないページが出来てしまい、何も知らずにアクセスしたユーザーがサイトを閲覧できなくて困ってしまうからです。

 

リダイレクトをするには以下の4つを使った方法があります。

 

  1. htaccess
  2. PHP
  3. JavaScriot
  4. HTML

 

上記の方法などがありますが、一般的にはレンタルサーバーにアクセスして「htaccess」というファイルにリダイレクトのコードを記述するケースが多いです。難しい処理ではありませんが、ある程度の知識が必要です。

 

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WordPressのプラグイン「Redirection」とは?

WordPressのプラグイン「Redirection」は、WEBサイトにアクセスしてくれた人を別のページに自動的に移動する処理「リダイレクト」を実行してくれるプラグインです。

 

初心者でも簡単にリダイレクトの処理をできるようになるのでおすすめです。

 

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WordPressのリダイレクトは「Redirection」で簡単にできる

WordPressのリダイレクトは「Redirection」というプラグインを使うと簡単に設定することができます。

 

リダイレクションには2つの種類があります。

 

  1. 301リダイレクト
  2. 302リダイレクト

 

301リダイレクト

301リダイレクトとは古いページを新しいページに永続的に転送し続けるリダイレクト方法です。

つまり検索エンジンの検索順位(評価)をそのまま維持できます。

使うタイミングはWEBサイトを引越した時やページURLを変更した時、同じキーワードで新規記事を作成した時などです。

 

301リダイレクトの特徴
  1. 古いページを新しいページに永続的に転送し続ける
  2. 元々のページの評価を新しいページへ引き継ぐ

 

302リダイレクト

302リダイレクトとは、一時的なリダイレクト方法です。

301リダイレクトと違うところは元々のページの評価が引き継がれないところです。

 

使い方としてはリダイレクト先のページに一時的に転送したい場合などに使いますが、実際に使われることは少ないです。

 

302リダイレクトの特徴
  1. 元々のページの評価が引き継がれない。
  2. 古いページから新しいページへ一時的に転送する。
 

「Redirection」の使い方は?

ここからは「Redirection」の使い方を解説します。

リダイレクトを設定するまでの手順は以下の3つです。

 

  1. プラグインをインストールする
  2. Redirectionをセットアップする
  3. リダイレクトさせたいURLを入力する

 

プラグインをインストールする

WordPressのダッシュボードを開いて、プラグイン > 新規追加 から「Redirection」を検索します。

 

今すぐインストール > 有効化 をクリックします。

 

ダッシュボード > ツール > Redirection をクリックします。

 

Redirectionをセットアップする

ここは特に設定するところはないので【セットアップを開始】をクリックします。

 

全ての項目にチェックを入れて、【セットアップを続行】をクリックします。

 

ここは特に設定する項目はないので【セットアップ完了】をクリックします。

 

【完了】をクリックします。

 

リダイレクトさせたいURLを入力する

ダッシュボード > ツール > Redirectionを開くと上記の画面になるので、URLを2つ入力したら【転送ルールを追加】をクリックします。

 

以上でリダイレクトの設定は完了です。

※デフォルトでは301リダイレクトの設定になっています。

 

WordPressの404エラーはリダイレクトで対策する

リダイレクトをしないままサイトの引っ越しやページURLを変更してしまうと古いページにアクセスしたときに「404エラー」が表示されます。

 

404エラーとは?

ユーザーがサイトへ接続した時に要求した情報を見つけられなかったときに表示されるエラーのことです。

 

つまり、404エラーを見たユーザーは目的のページを探せずに離脱してしまうので今後あなたのサイトに訪れる可能性は低くなります。

 

404エラーはWordPressのパーマリンクを変更した時などは発生しやすいので、リダイレクトを忘れずに設定しましょう。

 

まとめ

今回はWordPressのプラグイン「Redirection」の使い方を初心者にもわかりやすく解説しました。

 

リダイレクトには、htaccess・PHP・JavaScriot・HTMLなどを使った方法がありますが、一番簡単なのは今回紹介したプラグイン「Redirection」を使った方法です。

 

サイトをリニューアルした時やページのURLを変更した時などはリダイレクトをしっかり行い、古い記事の重複コンテンツ・404エラーなどが発生しないようにしましょう。

 

今回は以上です。

 

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